<Header>
<Author: 李益>
<Title: 聽曉角>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 曉角（げうかく）を聽（き）く>
<BookPage: 333>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
邊霜昨夜墮關榆，
吹角當城漢月孤。
無限塞鴻飛不度，
秋風卷入小單于。
<End Poem>
<Translation>
この邊境地帶は昨夜、關所のにれの木立に霜がおりた。あけがたになって角笛を吹くのが聞こえる。ちょうど城の正面に片割れ月が一つぽつんとかかっている。空を飛んでいる無數の雁の群れも、なにか行ってしまうことをしかねるようにさまようているではないか。秋風は角笛のしらべのままに小單于の曲に吹き入ってひびいている。
<End Translation>
<Formatted Translation>
この邊境地帶は昨夜、關所のにれの木立に霜がおりた。
あけがたになって角笛を吹くのが聞こえる。ちょうど城の正面に片割れ月が一つぽつんとかかっている。
空を飛んでいる無數の雁の群れも、なにか行ってしまうことをしかねるようにさまようているではないか。
秋風は角笛のしらべのままに小單于の曲に吹き入ってひびいている。
<End Formatted Translation>